四季派学会論集 第二十七集

2023年07月15日 02:54


四季派学会論集 第二十七集を刊行いたしました。


目次 


[講演]

「『純情小曲集』(1925年)からの望景

  ――啄木・朔太郎・賢治・恭次郎」 高橋世織


「朔太郎の探偵論」 谷川渥


[論文]

津村信夫の「戦争詩」 阿部吉友


萩原朔太郎とキリスト教神秘主義

  ――その詩における同時代的思潮との相関 桑原旅人


詩法から捉え直す立原詩史

  ――立原道造習作期の研究 須田慎吾


堀辰雄「幼年時代」の本文の変遷をめぐって

  ――「一隅」で「詠へる」こと 宮坂康一


「さみしさ」の差異

  ――萩原朔太郎と西脇順三郎の詩について 山﨑修平


[書評]

〈反語〉的世界の〈漂流〉

   ――林浩平著『リリカル・クライ 批評集1983-2020』

     をめぐって 生野毅


鳥居万由実『「人間ではないもの」とは誰か

        ――戦争とモダニズムの詩学』 林浩平



入手をご希望の方は下記までメールください

問い合わせ:shikiha■zoho.com  *■を@にしてメールください