四季派学会論集 第二十八集
目次
[講演]
三好達治再読―河鹿の声を聴く 小池昌代
[論文]
萩原朔太郎―詩と詩論の位置(抄) 鈴木貞美
テクストのなかの〈書物〉―堀辰雄『魔法のかかつた丘』― 渡部麻実
三好達治のラディカリズム
―晩年の急進社会主義思想への関心をめぐって 林浩平
DMMゲームズ「文豪とアルケミスト」に「潜書」するとき 東順子
[書評]
『伊東静雄―戦時下の抒情』(青木由弥子・土曜美術社出版販売)
日本的美意識のアポリアを超えて 岡本勝人
入手をご希望の方は下記までメールください
問い合わせ:shikiha■zoho.com *■を@にしてメールください
四季派学会論集 第二十七集
目次
[講演]
「『純情小曲集』(1925年)からの望景
――啄木・朔太郎・賢治・恭次郎」 高橋世織
「朔太郎の探偵論」 谷川渥
[論文]
津村信夫の「戦争詩」 阿部吉友
萩原朔太郎とキリスト教神秘主義
――その詩における同時代的思潮との相関 桑原旅人
詩法から捉え直す立原詩史
――立原道造習作期の研究 須田慎吾
堀辰雄「幼年時代」の本文の変遷をめぐって
――「一隅」で「詠へる」こと 宮坂康一
「さみしさ」の差異
――萩原朔太郎と西脇順三郎の詩について 山﨑修平
[書評]
〈反語〉的世界の〈漂流〉
――林浩平著『リリカル・クライ 批評集1983-2020』
をめぐって 生野毅
鳥居万由実『「人間ではないもの」とは誰か
――戦争とモダニズムの詩学』 林浩平
入手をご希望の方は下記までメールください
問い合わせ:shikiha■zoho.com *■を@にしてメールください
四季派学会論集 第二十六集
目次
[講演]
近代詩と戦後詩 藤井貞和
[講演]
中也の風と朔太郎の白 萩原朔美
[資料紹介]
『定本 伊東静雄全集』未収録散文一篇
および 新発見書簡二通 翻刻と解題 青木由弥子
[論文]
萩原朔太郎と辻邦生の「思索=詩作」
─ハイデガーの詩人論との比較から 桑原旅人
入手をご希望の方は下記までメールください
問い合わせ:shikiha■zoho.com *■を@にしてメールください
四季派学会論集 第二十五集
目次
[論文]
堀辰雄と今昔物語集 折口信夫との関連
大石紗都子
川端康成の大正期新感覚派理論の哲学性
ーー〈ドイツ表現主義〉と〈現象学〉との内的連関ーー
熊澤真沙歩
入手をご希望の方は下記までメールください
問い合わせ:shikiha■zoho.com *■を@にしてメールください
四季派学会論集 第二十四集
目次
[講演]
心の中の秘境開拓 島田雅彦
[講演]
萩原朔太郎「地下鉄道(さぶうえい)にて」からの雑感 朝吹亮二
[論文]
立原道造の描いた建築、 交わされなかった手紙、 継がれた夢
種田元晴
[書評]
岡村民夫著『立原道造 故郷を建てる詩人』 安智史
[書評]
「悲恋」の物語における死の「美化」への反推定
一 大石紗都子『堀辰雄がつなぐ文学の東西
不条理と反語的精神を追求する知性』一 宮村真紀
入手をご希望の方は下記までメールください
問い合わせ:shikiha■zoho.com *■を@にしてメールください
四季派学会論集 第二十三集
目次
[講演]
詩の危機――堀辰雄と小林秀雄 若松英輔
萩原朔太郎と「大正」という時代
――時間意識と煉瓦建築を巡って 佐々木幹郎
[論文]
上田敏雄の作風の変遷と、社会への批評意識 鳥居万由実
萩原朔太郎の古今集和歌への理解とその詩情
――『恋愛名歌集』を中心として 小橋龍人
入手をご希望の方は下記までメールください
問い合わせ:shikiha■zoho.com *■を@にしてメールください
四季派学会論集 第二十二集
目次
[講演]
「四季」的なものと歌謡曲の成立 稲川方人
[論文]
表象される〈京都〉
―中谷孝雄「春」をめぐって― 渡邊浩史
内面のドラマを獲得する女性達
―堀辰雄「楡の家」「菜穂子」「ふるさとびと」論― 宮村真紀
[書評]
種田元晴著『立原道造の夢みた建築』 岡村民夫
入手をご希望の方は下記までメールください
問い合わせ:shikiha■zoho.com *■を@にしてメールください目次
[論文]
堀辰雄と今昔物語集 折口信夫との関連
大石紗都子
川端康成の大正期新感覚派理論の哲学性
ーー《ドイツ表現主義〉と〈現象学〉との内的連関ーー
熊澤真沙歩
入手をご希望の方は下記までメールください
問い合わせ:shikiha■zoho.com *■を@にしてメールください
四季派学会論集 第二十一集
目次
[講演] 杉山平一の詩をめぐって 蜂飼耳
[論文] 立原道造ーー追憶を建てる人(三) 岡村民夫
[シンポジウム] 戦時下の美しい夢ーー宮崎駿の「風立ちぬ」を軸として 東順子
[論文] 金子光晴の四季派評価ーー萩原朔太郎を中心に 鳥居万由実
入手をご希望の方は下記までメールください
問い合わせ:shikiha■zoho.com *■を@にしてメールください
四季派学会論集 第二十集
目次
[合同シンポジウム報告(共催:中村真一郎の会)]
協同作用と堀辰雄 渡部麻実
軽井沢という「故郷」
――堀辰雄、立原道造、そして中村真一郎 岡村民夫
中村真一郎《からの・への》堀辰雄・立原道造 竹内清己
[論文]
立原道造――追憶を建てる人(二) 岡村民夫
入手をご希望の方は下記までメールください
問い合わせ:shikiha■zoho.com *■を@にしてメールください
四季派学会論集 第十九集
目次
[論文]
立原道造――追憶を建てる人 (一) 岡村 民夫
[書評]
[翻訳]
Les Elégies de Duino , traduit par J.F.Angelloz ;
Commentaire de la troisième Elégie
飯島 洋
四季派学会論集 第十八集
目次
四季派学会論集 第十七集
四季派学会論集 第十六集
講演 杉山平一 近代を現代に繋ぐ 安水 稔和
シンポジウム 杉山平一の文芸活動の全体的で構造的な把握
-杉山平一の「抒情の科学」- 佐古祐二
「ぜぴゅろす」と一篇の詩「桜」 桜井節
「荒地」派と戦争-戦後詩研究のためのエスキス- 徐 載坤
書評 加藤邦彦著『中原中也と詩の近代』 渡邊 浩史
四季派学会論集 第十五集
三好達治、モダニズムから戦争詩へ--吉本隆明『抒情の論理』を批判する 鈴木 貞美
そして神とともにあってさえ--リルケと堀辰雄「死のかげの谷」 富田 裕
揺らぐ「私」とその行方-- 中原中也「ノート1924」における〈時〉をめぐって 佐藤 元紀
書評 安智史「萩原朔太郎というメディア 引き裂かれる近代/詩人」 栗原飛宇馬
四季派学会論集 第十四集
中原中也と立原道造--相照らすふたつの詩精神 宇佐美 斉
シンポジウム 抒情の変容と可能性-四季派をめぐって
勝原 晴希 坪井 秀人 佐々木 幹郎 安藤元雄 北川透 宇佐美斉
田中克己について--戦争詩の周辺 中嶋 康博
丸山薫『鶴の葬式』の詩世界--メタモルフォーゼの詩学 権田 浩美
堀辰雄『菜穂子』論--「国境」を視座として 澤木 一敏
堀辰雄と野村英夫 河野 仁昭
四季派学会論集 第十三集
講演 立原道造の新しい全集について 安藤 元雄
講演 「詩人 丸山薫の最後」を正す 八木 憲爾
抒情とヒュマニティ
-中原中也の詩的履歴書に記されなかった
もうひとつのアヴァンギャルド体験- 権田 浩美
デジタルパブリッシング時代における書誌について--新編『中原中也全集』書誌を手がかりに 東 順子
〔四季派学会〕会員著作紹介 河野仁昭『戦後京都の詩人たち』 安藤 靖彦
四季派学会論集 第十二集
講演 「山の樹」「胡桃」のころ 鈴木 亨
萩原朔太郎「未発表原稿」の結末
-「天に怒る」と<芸術的認識論>- 栗原 飛宇馬
大正生命主義と詩誌『感情』--植物的イマージュをめぐって 渡辺 章夫
特別寄稿 軽井沢・山小屋での会話をもとに 堀内 幸枝
〔四季派学会〕会員著作紹介 河野仁昭『戦後京都の詩人たち』 安藤 靖彦
四季派学会論集 第十一集
講演 闘う「四季」 鈴木 亨
私と「四季」 堀内 幸枝
萩原朔太郎の〈芸術的認識論〉 栗原 飛宇馬
〈市井鬼もの〉前夜の犀星
-矢崎弾「室生犀星論」を通して- 児玉 朝子
四季派学会論集 第十集
講演 詩人丸山薫の最後--終焉の地・豊橋で 岩瀬 正雄
雑誌から見えてくる中也の初期詩篇について
-「白痴群」と「生活者」の比較を通して- 渡邊 浩史
「山羊の歌」と「羊の歌」--作者と一人称存在の関係から 高木 靖子
立原道造の前期詩篇--単語/時間/夏 野村 聡
その神の黒板を前にして-杉山平一論 矢野 敏行
四季派学会論集 第九集
四季の人々と犀星 室生 朝子
堀辰雄における西欧文学
―《モダニズムの旗手》として 竹内 清己
三好達治『測量船』について二、三 飛高 隆夫
立原道造 晩年の認識―評論「風立ちぬ」の成立過程をめぐって 山本 康治
北村初雄「薄紫の羅針」について 東 順子
四季派学会論集 第八集
三好達治の発想
―終戦を視座として 田村 圭司
朔太郎「愛憐詩篇ノート」論
―〈遊女詩篇〉と「女」の重層構造を中心に 徐 載坤
朔太郎・〈内部に居る人〉とその〈病気〉 坂井 明彦
立原道造の方法―風景の喪失 野村 聡
熊田精華 まなざしの中の横浜 東 順子
四季派学会論集 第七集
対談 詩誌「詩人」(竹中郁・長江道太郎編集)を中心に 杉山 平一 安水 和稔
三好達治・『測量船』の構図―冒頭詩篇を中心に 宮崎 真素美
網膜のスクリーンに投射されるもの
―萩原朔太郎初期詩篇と映画 安 智史
瀧口修造の詩的実験をめぐって 岩崎 美弥子
四季派学会論集 第六集
萩原朔太郎詩「夜汽車」の詩と真実 佐藤 房儀
堀辰雄における〈場所〉のセンス
―建物をめぐって 竹内 清己
丸山薫と竹中郁
―リルケ、シュペルヴィエルと戦争詩の間で 國中治
肥下恒夫宛伊東静雄葉書二十通他一通 飛高 降夫
四季派学会論集 第五集
堀辰雄「物語の女」の背景
―「一九二五年夏」をめぐって 谷田 昌平
田中克己について 中嶋 康博
『在りし日の歌』の様式と魂の詩 米倉 巌
書評 「コギト」における反時代的浪漫派精神の止揚
―高橋渡著『雑誌コギトと伊藤静雄』について 木津川 昭夫
四季派学会論集 第四集
三好達治―越前三国のころ 畠中 哲夫
『廊下と室房』覚え書
―居住空間と映像を中心に 阿毛 久芳
萩原朔太郎とショーペンハウエル、
および仏陀に関する一考察 大塚 常樹
『わがひとに与ふる哀歌』の世界
―「新世界のキィノー」系列を視点として 大沢 正善
立原道造『萱草に寄す』の〈構成〉
―覚え書き、『四季』・堀・三島― 勝原 晴希
四季派学会論集 第三集
堀辰雄と私
―年譜編者として― 谷田 昌平
堀辰雄『幼年時代』再論
―江藤淳『昭和の文人』を読む― 中嶋 昭
丸山薫詩集『一日集』の世界 藤本 寿彦
立原道造における時空の意識(二)
―ジンメルと感性的秩序の揺れ― 影山 恒男
四季派学会論集 第二集
三好達治について 安西 均
「麦藁帽子」の位置と意味 大森 郁之助
中原中也の形式感覚
―詩の「構成」の観点から 佐藤 洋一
堀辰雄にあてた折口信夫のよごと 穂積 生萩
神西家略譜・神西清略譜 石内 徹
四季派学会論集 第一集