四季派学会論集 第二十九集

2025年08月07日 10:10

四季派学会論集 第二十九集を刊行いたしました。


目次

[講演]

立原道造の詩における指示代名詞とイメージの生成について 倉石信乃


萩原VS西脇 野村喜和夫


[論文]

堀辰雄とニーチェ 生きんとする劇的な悦び 乗木大朗


立原道造研究ノート 山と病院 岡村民夫


立原道造のちいさい建築―家と店と椅子の物語 種田元晴


[資料紹介]

[全集未収録書簡]立原道造葉書一葉、高島高宛 平澤信一


[書評]

林浩平『全身詩人 吉増剛造』 安智史


その「問い」の行方 

『萩原朔太郎と詩的言語の近代 江戸川乱歩、丸山薫、中原中也、四季派、民衆詩派など』  栗原飛宇馬


そこだけ明るい踊り場のような場所で

―和田まさ子詩集『途中の話』(思潮社)と共に〈この世の街路〉を散策する― 生野毅


《訂正》

※本文に誤りがありました。以下の通り訂正し、お詫び申し上げます。

p.1冒頭

誤)立原道造の生誕一〇〇年という……

正)立原道造の生誕一一〇年という……


p.108上段3行目

誤)預かり知らぬ

正)与り知らぬ


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